2011年3月19日土曜日

二極化?

薬のことについてちょっと考えてみました。
昔からなのかもしれませんが、1981年生まれなので
90年以降での私の感じ方となります。


皮膚病の場合、副腎皮質ホルモン剤、所謂ステロイド剤を出されることは多いと思います。
それに対し、

「ステロイドは危険だ!」

「身体に良くない!」

「骨が溶ける!」

「皮膚が薄くなる!色素沈着する!」

まぁ、あれこれ言う人が多いなと思う訳です。



その一方、ちょっとした風邪で病院に行く人も多いと聞きます。



セルフメディケーションという考えで
例えば田辺三菱製薬フルコートのような薬がある訳ですが、
ステロイドの危険性ばかりを言う人がいます。

多分、このblogに表示される広告にも
「ステロイドなしで治す方法ありますよ」
とか出てくるんじゃないでしょうか。


そりゃ、塗り薬の場合粘膜に塗布するのは厳禁、
顔面や陰部は吸収率が高いので長期間の塗布を避けるなど
気を付けないといけないことは多々あります。

また、自分で判断せず専門医に相談することが大切だと思います。

色素沈着などの副作用と言われる症状の大半は
だらだらと薬を使い続けて、という場合が多く
強い薬でパッと治しておしまいにした方が良い場合があるのです。


で、ステロイド云々はいいのですが
ちょっとの風邪で病院に行く人が増えると
医療費の増加や病院の待ち時間が長くなるなど多くの問題があります。


薬は怖い、という人も多い反面、
薬を気軽に使いたがる人も多いな、と。


どちらも人の為にはなりませんよね。



難しいことかもしれませんが、
医食同源とも言いますように健康的な食生活が大事だと思います。

突き詰めていけば、ちゃんと食べて規則正しい生活をおくることが出来ない現代病なのかもしれません。


非難する訳ではありませんが、
健康食品で「これを飲むだけ」な物が氾濫しているのもおかしなものです。




そういや、サプリメントで多いソフトカプセル、って分かりやすく言えば
油でできたカプセルですよね。
あれを毎日飲んで健康的なんでしょうか。
まぁ、微微たる量ですけど。

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