2011年3月19日土曜日

水の洗浄方法まとめ

緊急時に飲み水を確保する方法として
煮沸させる、太陽光(紫外線)で消毒、などありますが


非常時に漂白剤で水を浄化する方法

http://oka-jp.seesaa.net/article/167197348.html
としてアメリカの赤十字の方法が書いてありました。

・どんなブランドのものでもいいので、標準の漂白剤を使う。活性成分が次亜塩素酸ナトリウムでなければならない。成分リストに水酸化ナトリウムがあるなら、それは明らかに安全だ。石けんや香料、染料を含む漂白剤は使ってはいけない。かならずラベルを読むようにしてほしい。

・1ガロン( 3.8リットル)の水に液体漂白剤を16滴(小さじ4分の1)を加える。2リットルのペットボトルを使う場合は、8滴(小さじ8分の1)に減らす。

・よく混ぜて、30分置いておく。

・それから、水の匂いを嗅いでみる。かすかな塩素の匂いがあるなら、使用OK。まったく塩素の匂いがしない場合、液体漂白剤をさらに16滴(2リットルの場合は8滴)加える。そして、もう一度匂いを嗅いでみる。

・それでも塩素の匂いがしない場合は、この水の使用はやめて、捨てる。そして、新たな水源を見つける必要がある。


数日前にその方法のTweetが流れてきたときに
お気に入りにしていたのですが、

次亜塩素酸ナトリウムが入っているものがどれかを探すより
常日頃から用意出来るならしていた方がいいよね、と思い
家の中を探してみました。


気になる点は、次亜塩素酸ナトリウム以外のものが含まれるものって
案外多いこと。
キッチンハイターには
次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)、界面活性剤(アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム)、水酸化ナトリウム(アルカリ剤)
が含まれます。
界面活性剤いらんよ、と。

あと、例えば花王の製品ならキッチンハイターであって
ワイドハイターではない。
ワイドハイターは過酸化水素。



じゃあ、どれがいいの?って悩むより
赤ちゃんがいる家庭ならこれを常備しましょう、って話。



それは、杏林製薬のミルトン(液体タイプ)です。
成分は次亜塩素酸ナトリウムのみ。

お近くの薬局・薬店でお求めください。

ちなみに、ミルトンの類似品で赤ちゃん用品店に置いてあるものは次亜塩素酸ナトリウムの濃度がほんの少しだけ低くなっています。

ミルトンは医薬品(第二類医薬品)、
その類似品は医薬品にならないように濃度を薄くしてあります。


「安心・カンタンな哺乳びん消毒 ミルトン」として有名ですが
介護用品などの消毒にも使われていますので、
お年寄りや介護の必要な方がおられるご家庭にもあると便利かと思います。


あ、私は杏林製薬のまわし者じゃありませんので。

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